SI遊び

最近、よく質問されるのが「SIあそび」「SIあそびって、なぁに?」「どんなことをするの?」今回は、泉ヶ丘幼稚園の「SIあそび」についてご紹介します。

人間の中心をつかさどるもの=「知性」豊かな人間性は豊かな知性によって支えられます。教育の目的=「人格の完成を目指す」こと。教育とは、 豊かで、真理を極め正義を愛する知性の育成に努めるものでなければなりません。

「SIあそび」は、子どもが「主人公」子どもが自らやる気になる!そんな指導をします。

子どもは好奇心の塊。心の中にわいた「わくわく・どきどき・???」そんな「驚き」や「疑問」をくすぐると、子どもはどんどん変わってきます。

学ぶ力―――――「育てる」「育つ」知識を詰め込むのではなく、知識を獲得できるように育てることが重要なのです。

学ぶ姿―――――「結果」ではなく「過程」が重要課題ができたかどうかではなく、考える過程が重要なのです。考えることは楽しくなければなりません。心が躍動するから、頭もはたらきます。

試行錯誤すること=それが知能の刺激”やったー”と叫びたくなること=わかる喜び・できた喜びこれこそが次へのやる気!につながります。自ら考え自ら気づく態度が身に付くように指導します。

アメリカのJ.P.ギルフォード博士は、考える素材には、視覚的・聴覚的・記号的・行動的な内容があり、知能の働きとして、認知・記憶・拡散思考・集中思考・評価があり、 知能は、180の因子から構成されていると考えました。特に、創造的アイデアは、拡散思考と集中思考から出ると述べ、この2つの重要性を強調しています。

「SIあそび」は遊びを通して、さまざまな頭の使い方をさせることで自分で考える人間を育てようとするものです。自ら考え、自ら気づく子どもに!!